7.よくある質問

子猫のお世話について、よく訊かれることのQ&Aです。

  • 拾った子猫がノミだらけ!シャンプーしても大丈夫?

    駆虫薬は生まれてすぐの子猫には使えないことがほとんどです。しかし、シャンプーは体温調整が苦手な子猫には身体を冷やす原因となり、命取りになることもあります。ノミ取りクシを使って毛の根元から毛を梳いて、ノミを取るようにしてください。
    身体が汚れてしまった時も同様です。うんちが付いてしまったら、キッチンペーパーやティッシュを使って全体の汚れをふき取り、うんちが乾燥してからノミ取りクシで毛を梳くと粉々になった乾燥うんちを取り除くことができます。その後取りきれない汚れをウェットティッシュで軽く拭き、しっかりとティッシュで乾拭きしてあげましょう。
  • 飼い猫と一緒にしても大丈夫?

    親猫が誰かも、もともとどんな環境にいたかもわからない子猫は感染症や寄生虫の心配があります。駆虫とワクチン(場合によっては血液検査まで)が終わるまでは先住猫との接触は避けましょう。
  • 哺乳瓶の消毒は必要?

    生まれて間もない子猫や感染症(猫風邪など)の心配がある子が使った哺乳瓶は消毒した方がいいかもしれません。煮沸消毒だとプラスチックの形が変わってミルク漏れの原因になりますので、ミルトンなどを使用するのがおすすめです。使用後にしっかりと洗うだけで問題が無い場合がほとんどです。
  • とりあえず離乳するまで育てたけどこの後どうすれば?

    ご自身がずっと一緒に暮らしていけるのであれば、生後45日頃を目安にワクチン接種を受けにいきましょう。もしも一緒に暮らせない、里親探しをしなければいけない時には、離乳前後には里親探しを始めた方が良いと思います。新しい飼い主さんが決まったら、ワクチンをどうするか、完全に離乳が終わってから譲渡の方がいいかなど、先方とよく話し合いながら今後のことを決めてあげてください。
  1. 子猫と出会ったら
  2. この子猫は生まれて何日目?
  3. 日齢別、必要な育児グッズ
  4. 必要な授乳回数とミルクの量
  5. 排泄について
  6. 体重について
  7. 離乳について
  8. よくある質問
  9. さいごに
作成:2016年11月16日/更新:2016年11月28日