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シェルターを移転する3つの理由

貸主との契約

現シェルター用地は、元々創業代表夫妻が個人の住居として借りていたものでした。
当初はごくごく個人的な活動だったため大きな問題とはなりませんでしたが、ライフボートの活動規模拡大に伴い、当初とは大きく異なる用途となってしまいました。

こうした状況から2012年3月末までの退去完了と、2013年7月までの原状復帰が求められ、現在の場所を使い続けることが出来なくなりました。これが移転のもっとも大きな理由です。

施設の老朽化と拡張性の乏しさ

現シェルターは老朽化も激しく、衛生面・管理面などで多くの問題を抱えています。
デリケートな時期の子犬子猫たちの小屋も老朽化した建物の中にあり、気密性の低い部屋では、体調不良の動物の隔離や温度管理なども困難な状況です。中には感染症を運ぶネズミが自由に出入りしてしまえるような小屋もあり、非常に不衛生な状態です。

幸い、昨年度にプレハブ数基を新規導入し、若干の改善を行いましたが、ピーク時子犬100頭、子猫350頭を抱えるにはまだまだ不十分です。また、法律上の規制からこれ以上の建物の増設は出来ず、拡張も困難な状況です。

周辺環境の変化

郊外の雑木林に囲まれた現在の場所は開設当初シェルターとして恵まれた環境でした。しかし、近隣の宅地化が進み、特に犬の吠え声などの周辺住民への影響が懸念されるようになりました。住民への迷惑を避けるためにも適切な環境への移転が必要です。

作成:2011年6月11日/更新:2015年5月13日