施設と費用について
2012年7月6日更新
アニマルシェルター移転後の施設と費用についてご説明いたします。
シェルター用地
多数の動物を飼育するアニマルシェルターでは、特に犬の吠え声などが懸念され、民家の無い郊外に置くことが適切です。しかし、そうした場所は法律で建築が厳しく規制されていることがほとんどで、シェルターの基本である飼育棟はもちろんのこと、動物病院、事務所、応接室など、活動に必要なあらゆる建築が行えません。そこで、建築が可能な準工業地域に建物を集約し、隣接する市街化調整区域をドッグランとして利用しています。
- 千葉県柏市風早の準工業地域 約500坪 （建物エリアおよび駐車場として利用）
- 上記に隣接する市街化調整区域：約1,000坪 （ドッグランとして利用）
施設の構成
シェルターでの飼育は感染症の蔓延を防ぐため、小群に分けての飼育管理が基本となるため、小型のプレハブを複数配置するスタイルをとっております。もちろん学校などのような大きな建物に施設が集約されているのが効率的にも衛生管理的にも理想ですが、皆様からお預かりする寄付金を使う以上、コストと効果のバランスが最も良い方法を取るべきだと考えました。
完成イメージ
※実際の構成とは異なる点があります。