TOP > 犬の里親募集(step 2/5)
  1. 譲渡する犬や面会のご説明
  2. 犬を飼う前に知っておいて欲しいこと
  3. 里親になるための条件
  4. 面会場所の選択
  5. お申し込みフォーム

犬を飼うということについて

今は天使のような子犬。でもちゃんとしつけをしないと・・・

犬は15年以上生きる動物です。子どもの頃は小さくてかわいい子たちも、大人になると体重が20kgを越えることもあります。しつけやお散歩など必要なことをしっかりしておかないと、将来トラブルが起こることになります。老犬になれば介護も必要になります。

もっと言えば犬は確かに賢い動物ですが、しつけをしたからといって必ずしも思い通りに育つわけではありません。言葉の通じる人間でさえ、思い通りに育たないのと同じです。報われないことも沢山あるのが動物を飼うことです。

15年間お世話を続けることが出来ますか?

10年後に誰がどのようにお世話を担当しているのかを想像してみてください。いま「犬を飼いたい!」と言っている小さなお子様も、いずれ進学や就職などで割ける時間が減っていきます。ご年配の方であれば自身や親兄弟の介護が発生する可能性があります。お子様が産まれればアレルギーを持っているかもしれないし、転勤でペット不可の住まいになってしまうかもしれません。

もちろん未来を100%予測することはできません。そんなことを言っていては誰も犬を飼えなくなってしまいます。しかし、私たちの1万8千頭以上の譲渡経験からすると「不測の事態」は「意外とよくある」ことなのです。

犬の引取りにあたっては必ずご家族で、将来のことも考えてお話合いをしていただくようお願いします。

事前相談見学も行っています

初めて犬を飼う方、既に犬や猫を飼っていて相性が不安な方、ライフボートのことを知ってから引き取りたい方向けに相談見学も行っています。

基本的には通常の面会と変わりませんが、飼育などについてより詳細にご説明いたします。相談見学をご希望の場合はお申込時にその旨お知らせ下さい。

譲渡後もアドバイスします

一緒に生活する中で「しつけ」「お散歩」「健康管理」など、うまく行かないことも出てくるかと思います。そんなときには当団体もより良い生活のためにアドバイスさせていただきます。メール&電話でご相談ください。

成犬・少年犬にもチャンスをください

ライフボートには良いご縁に恵まれないまま大きくなってしまった成犬や少年犬がいます。

病気治療などのやむを得ない事情の子もいるのですが、正直に申し上げると大半が怖がりで人なれの難しい子たちです。スタッフには多少なりとも可愛らしい表情を見せてくれる彼らですが知らない人が本当に苦手・・・お客さんが来ると大声て吠えたてて、せっかく興味を持ってくれた里親さんを遠ざけるあり様です。

もらわれにくいことは承知の上でのお願いです。もし少しでも興味を持っていただけたら、成犬・少年犬限定の「トライアル飼育」や成犬達のカワイイ素顔をご紹介する「インスタグラム」もご覧ください。

成犬・少年犬のトライアル飼育

インスタグラム毎週更新中

犬と暮らすためのコンテンツ

大切な犬と楽しく暮らすために里親様にお渡ししている飼育やしつけについての冊子です。 犬を飼うってステキです-か?“はっきりいって、犬を飼うことは誰にでもおすすめできるわけではありません。――なぜなら……”
東京都福祉保険局が作成した、犬を飼うことについて深く考えさせられる漫画です。

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作成:2020年3月31日/更新:2020年3月31日