ライフボートについて
日本では年間約4万頭*の犬猫たちが人間の手によって保健所などの行政機関に持ち込まれ、殺処分されています。
私たち「NPO法人犬と猫のためのライフボート」はそんな彼らを一頭でも多く救うため、行政機関とも連携し新しい飼い主さんを探す活動を行っています。
*2018年度環境省統計
ライフボートは千葉県柏市郊外に日本では珍しいアニマルシェルター(飼育保護施設)を持ち、 年間1,000頭を超える里親募集活動だけではなく、先天性疾患・身体障害などで譲渡が困難な犬と猫の終生飼育も行っています。
シェルターには附属の動物病院として「LBJ附属動物病院」を持ち、 保護中の動物の医療だけではなく、ボランティアの方々に協力して 地域猫や保護犬・保護猫の去勢避妊手術を推進しています。
これからも各地の行政機関などと協力して、一頭でも多くの命を救うために微力を尽くして参ります。
皆様の変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
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ライフボート事務局・アニマルシェルター
千葉県柏市(所在地)
お問い合わせ先: NPO法人犬と猫のためのライフボート 事務局
組織概要
ライフボートは、1998年8月から犬猫救命のための取り組みを開始いたしました。
それまでに何の経験もないメンバーによる素人活動でスタートした私達ですが、皆様のご指導と励ましのお陰で、犬猫の救命実績は順調に拡大しております。
また、2008年8月にはNPO法人格を取得し、組織としての新たなスタートを切ることができました。
2018年現在、スタッフ27名(常勤・アルバイト)、非常勤獣医師、および多数のボランティアさんや支援者、協力者の皆様に支えられながら日常活動を行っています。
沿革
1998年 | 創業代表 吉田淑子が千葉県柏市の自宅で小規模な犬猫保護活動をはじめる。 |
2001年 | 岐阜市保健所から組織的な子猫の受入を開始。 |
2003年 | 施設内にLBJ附属動物病院を開設。幼齢不妊手術を欧米のシェルターを参考に導入し、確実に不妊手術を行ってから譲渡する仕組みを構築する。 |
2004年 | 山梨県からの犬猫の受入を開始。 |
2005年 | 福井県から犬猫の受入を開始。 |
2007年 | 6年間の行政との連携を通して構築した信頼関係と実績をもって、念願であった地元千葉県からの犬猫の受入を開始。年間譲渡数が1,200頭まで倍増した。 |
2008年 | 8月に任意団体からNPO法人化。 |
茨城県からの犬猫の受入を開始。 | |
静岡県からの犬猫の受入を開始。 | |
累計譲渡数が5,000頭を超える。 | |
2009年 | 千葉市からの猫の受入を開始。年間譲渡数が過去最高の1,500頭を記録する。 |
2010年 | 柏市からの猫の受入を開始。 |
2011年 | 理事長を稲葉友治に交代。 |
船橋市およびさいたま市からの受入を開始。 | |
2012年 | 施設の老朽化などから同市内にシェルターを移転。 |
累計譲渡数が10,000頭を超える。 | |
2017年 | 飼育環境改善のため施設の増改築を実施。 |
2016年 | 累計譲渡数が15,000頭を超える。 |
2019年 | 累計譲渡数が18,000頭を超える。 |
役員
【理事長】稲葉友治 【副理事長】塩見まりえ 【理事】足立さつき 【監事】上手悟(上手会計事務所)
活動内容
- 犬猫を保健所・愛護センターなどの行政施設から引き取り、飼育希望の方に譲渡する活動
- 譲渡までの飼育保護・しつけの他に、譲渡不適格犬猫の終生飼育施設(アニマルシェルター)の運営
- 譲渡前犬猫への去勢避妊手術の実施・幼齢去勢避妊手術の普及を目指す動物病院への協力
- 上記活動を補う情報の収集と提供
譲渡活動の参加先自治体
当団体が非営利目的の再譲渡活動(ボランティア譲渡)に参加し、犬猫を引取らせていただいている自治体です。
- 岐阜市保健所
- 山梨県動物愛護指導センター
- 福井県健康福祉部食品安全・衛生課
- 千葉県動物愛護センター
- 茨城県動物指導センター
- 静岡県動物管理指導センター
- 千葉市動物保護指導センター
- 柏市動物愛護ふれあいセンター
- 船橋市動物愛護指導センター
- さいたま市動物愛護ふれあいセンター
殺処分を批判するばかりでなく、各自治体の努力にも目を向けるため「ライフボートが参加する自治体の譲渡実績」を作成しています。こちらもぜひご覧ください。