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“はなこ”と“ぽにょ” ~今週も千葉県動物愛護センターから大人の猫を受け入れました~

2025年03月07日

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毎週金曜日は千葉県動物愛護センターに収容されている動物の状況を訊き、犬猫がいるようなら伺う日です。

クラファン期間中は今日が二度目の訪問日。大人の猫が数頭収容されていると伺い、本日も行ってきました。

あたたかい日が続くようになると猫の繁殖シーズンが始まるため子猫があっという間に増えますが、毎年今の時期は大人の猫の収容が多いのが特徴です。

|今日シェルターに来たのは“はなこ”と“ぽにょ”という大人の猫2匹。

元飼い猫のはなこちゃんですが、飼い主さんとは仲良しだったものの人見知りをするようで、「環境の変化に戸惑っている様子でごはんもおやつも人の手からだと食べてくれないから人馴れに時間がかかるかも」とセンターの職員さんから説明していただきました。

シェルターは人の出入りは少ないですが、周りには猫がたくさん。あまり刺激が多すぎても体調を崩してしまう子がいるため、しばらくはケージに目隠しの布をかけて薄暗く静かな環境で過ごしてもらう予定です。

しょんぼりしているはなこちゃん。がんばろうね。

一方、初対面でだっこをせがみ、膝の上で丸くなって眠るほど肝の据わった“ぽにょ”。

入ったばかりのケージでも堂々と寛ぎ、トイレも食事も完璧!というすごい猫さんです。

きれいな渦巻き模様がチャームポイントの“ぽにょ”

今日にでも「おうちの子デビュー」できそうな“ぽにょ”ですが、膀胱ヘルニアというやや珍しい病気があるそうで、病院で検査を受ける必要があるため面会デビューまではもう少しお時間をいただきます。

愛護センターに収容されてから団体や個人の方に引き取られるまで、職員さん達が日々のお世話で気付いたことや病気についてなどを説明してくださるので、検査が必要か、どう環境を整えればいいのかなど対策しやすくてとても助かっています。

普段なかなか皆様にお話する機会が無いのですが、シェルターに保護するまでにはセンターの職員さん達とたくさんやり取りを重ねていることを紹介させていただきました。

|おまけの写真

通路を挟んで距離があるのに互いに興味津々な“かるあ”(左)と“ぽにょ”(右)

ぽにょの斜め向かいのケージに暮らしている“かるあ”がやけに“ぽにょ”を見つめているなと思ったら……

“かるあ”の写真

お父さん猫がアメリカンショートヘアの“かるあ”も、お父さん譲りのうずまき模様がチャームポイント。

自分とそっくりなグルグル脇腹の“ぽにょ”を見て、何か感じるものがあったのかもしれませんね。

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